DRAGON QUEST Wiki
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オールバックで髭を生やした壮年の男性。

ピサロ冥王ネルゲルのような若々しい中性的な二枚目というわけではないが、ヒゲがセクシーなナイスミドルである。

闇の一族の出身にして、自らを「闇の一族の最強にして最後の闇の王」と称する魔術師。

世界を闇に染めるという野望のもと、敵対勢力である光の一族の里を滅ぼし、世界の魔物たちを狂わせ、世界樹を闇に染め、闇の神である闇竜シャムダを復活させた張本人。

ディルクによれば200年前に闇の一族の里を滅ぼした人物と同じ名前だそうだが、同一人物かどうかまでは判然としていない。
同一人物だとすれば同族の里を滅ぼした理由や200年もの間何をしていたのか、どうやってその期間生き延びてきたのかなどは不明で、非常に謎が多い。

当初は黒いローブを着てフードを目深に被った姿で、OPムービーでもこの姿で登場している。

アクトメーアたちと初めて会うのはラバトールの闘技場でだが、この時はまだ正体を隠しており、後に世界樹の祭壇で対峙した時に素顔と名前を明かした。

左の二の腕には闇の腕輪なる黒いリングを着けている。詳細は不明だがヘルムード本人が闇の腕輪の力を讃えているのでそれ自体が相当な力を秘めており、着けた本人に絶大な力を与えるもののようだ。

なお、事件を引き起こした張本人ではあるものの、実際はバラモスムドーのような「真のラスボスの前座」であり、敗北後は闇竜が既に復活していることを叫びながら溶岩の海に消えていった。
その直前では改心した振りをして不意打ちを与えたり、失敗しながらも不気味な笑みを絶やさなかったりと、狡猾さと不敵さを最期まで見せた。

ちなみに他の作中のボスは何度でも再戦できる中、彼だけは再戦の機会はない。

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