DRAGON QUEST Wiki
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クリオネのような胴体に性格の悪そうな表情の頭部が乗っている。
黄色の体からは常に電気が放たれているが、電気系の攻撃はしてこない。
第一形態は小さく迫力に欠けるため、真の黒幕は別に居ると思った人も多いだろう。
だが見た目に騙されてはいけない。

闇を司る邪神で、光の世界(主人公サイドの世界)と自身が座する闇の世界の二つの世界を一つにして混沌の世界を生み出し、新たなる世界の創造神になろうと目論んでいた。

大昔に配下の魔物を連れて光の世界に侵攻、世界を守ろうと立ち向かってきた竜神族を叩きのめすも、その後七賢者と神鳥レティスの活躍によって魂はトロデーン城の杖に、肉体は聖地ゴルドの大岩にそれぞれ封印される形で敗北。暗黒神の肉体を封じたその岩は、人々がいたずらに扱わないようにと賢者シャマルの手によって女神像へと作り替えられた。
そして彼の魂が封印されている杖を握った者は、ラプソーンが完全復活するまでの間、彼の圧倒的な魔力を行使できる。
が、彼の精神浸食に耐えられるほどの強靭な精神力がなければ後述のように操られることになる。

長い間封印されていただけあり、シドーと違ってラプソーンを信仰する邪教徒はほとんど存在せず、闇の遺跡にわずかな神官や、かつての教徒のゾンビが残るのみである。
また、かつてのラプソーン教徒の本拠地にして光と闇の世界をつなぐための儀式場であった暗黒魔城都市も存在するが、こちらはラプソーンとともに封印されている。
一応腹心のゲモンジャハガロスは残っていたが。

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